活動方針
設立の経緯
急速なコンピュータ技術の発達は,私たちの生活・仕事・社会をデジタル技術が必要不可欠な時代へと変貌させています。
私たちを取り巻く環境が変化する中,地方都市である廿日市市においても,ITリテラシーを研鑽する市民組織が必要になるとの見通しのもと,研究会の発足を企図するに至りました。
そこで,団体名をITリテラシー研究会とし,当会の目的を以下のように設定しました。
目 的
ITリテラシーの向上と育成を会員相互に図り,高度IT社会の構築に貢献するとともに,ITを活用して地域社会の活性化を推進すること
目指すべき姿(役割・立ち位置)
高度IT社会を構築するには,高度IT産業の育成(働く場の確保)と,それを担うIT人材が必要です。
また,IT活用による地域活性化には,地域の諸問題を解決できるIT専門員(メンター)の育成と市民のITリテラシー(利用技術)の向上が必要になります。
ITリテラシー研究会の主な活動
活動は,①IT教材の作成,②IT専門員(メンター)の育成,③IT活用講座の実施から成ります。
地域貢献の観点からすれば,IT活用講座を開くためのIT教材作りから始め,IT活用講座(年2回目標)を実施する過程でIT専門員(メンター)の育成を図ることを目指します。
第一期:準備期(22~24年度)
IT教材の作成 を中心に,Googleサービス等を活用
した研究の試行錯誤を繰り返します。
第二期:試行期(24~25年度)
IT活用講座等を通じてIT教材の充実を図ります。
第三期:拡大期(26年度以降)
IT専門員(メンター)の活躍をメインにした活動
にシフトしていきます。